こんにちは、木村太一です。
皆さんも同じかどうか分かりませんが、顧客のパソコン環境をよくする仕事をしていると自社のことが非常に面倒になります・・
以前からWifiの調子が悪かったのですが、とりあえず電源抜き差しや、ちょっと待ったりすれば再接続されていたので、放置していたのですが、夕方以降頻繁に切断されるので、重い腰を上げてやっと変更しました。
Wifiアンテナ交換にあたって検討した機種
調子悪いのがBuffaloの「WZR-HP-G301NH」という機種で、かなり古いモデルです。
後継機でもよかったのですが、飽きたのでBuffaloは除外しました。
顧客によく提案しているYAMAHAのWLX202かWLX313にしようかとも思いましたが、現段階の事務所にはオーバースペックなので、最近よく使っているNECのAterm WG2600HP3にしました。
この機種は個人向けのモデルとしては筐体がしっかりしており、安心感があります。
起動がちょっと遅い気がしますが、100を超えるWifiアンテナを設定してきましたけど無駄なものがなく、非常に好感が持てます。
ちょっと大きいですが形もすっきりしているので、置く、壁にかける、ボックスの中に隠す等、様々な設置状況に対応できると思います。
どのくらい速くなったのか?
通信規格も2.4GHzから5GHzに変更したこともありますが、劇的に速くなりました。
PA-WG2600HP3 へWifiアンテナ変更前
Wifiアンテナ変更前は28Mbps
PA-WG2600HP3 へWifiアンテナ変更後
Wifiアンテナ変更後は210Mbps。大分速くなりました!
PA-WG2600HP3 Wifiアンテナ設置環境
今の事務所はマンションで、下図のような3DKです。スマホで何度か速度チェックをしてみたら、オレンジのメインで利用しているスペースは平均190Mbps。
ドアを2枚とクローゼット部分を隔てている部屋でも150Mbpsの速度が出てました。
メーカーHPの実効スループットは1430Mbpsとなっておりますが、今回測定している速度はインターネットの速度なので、回線やプロバイダ、IPv6かどうか等、様々なことがあるので、そんなに速度は出ませんが、Wifiアンテナ交換の十分な効果を得れました。
NASにあるデータの取得も速くなったような気がします。
まだ取り付けて間もないので、安定性はわかりませんが今後レビューしていきたいと思います。
古いアンテナをお使いでWifiが調子悪い方、アンテナが完璧に壊れていなくても新しいものに取り換えることをお勧めいたします。