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【顧客向け】Outlookに新たにメールアカウントを設定する方法

この記事は当社お客様向けサポート記事となっております。予めご了承ください。

Outlookに新たにメールアカウントを設定する方法をご紹介いたします。

画面はOutlook2019のものですが、Outlook2016等でも同じように設定できます。

作業時間

約5分

事前の知識と準備

パスワードや送受信サーバーの情報がないと設定できませんのでお手元に上記の画像の設定情報をご準備ください。お持ちでない方は社内のご担当者の方にご確認ください。
また、下記の用語をご確認ください。

メール設定時の用語説明

  • POP・・メール受信の仕組み(メールをダウンロードする)
  • IMAP・・メール受信の仕組み(サーバーにメールを見に行く)
  • SMTP・・メール送信する仕組み

POPとIMAPどちらで設定してよいかわからない場合はPOPでよいでしょう。

作業手順

Outlookを起動します。

初めてOutlookを利用する場合

メールアドレスを入力し、「詳細オプション」をクリック。
「自分で自分のアカウントを手動で設定」にチェックを入れ、接続ボタンを押してください。

既にOutlookを利用中の場合

Outlookを立ち上げ、「ファイル」をクリックします。

「アカウントの追加」をクリックします。

メールアドレスを入力し、「詳細オプション」をクリックします。
「自分で自分のアカウントを手動で設定」にチェックを入れ、接続ボタンを押してください。

アカウントの種類を選択

アカウントの種類を「POP」もしくは「IMAP」を選択します。

アカウントの設定をおこなう
受信メールサーバー用紙記載の受信メールサーバー
受信メールサーバーポート995(IMAPの場合は993)
このサーバーは暗号化された接続(SSL/TLS)が必要チェックを入れる
セキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)
でのログオンが必要
チェックなし
送信メールサーバー用紙記載の受信メールサーバー
送信メールサーバーポート465
暗号化方法SSL/TLS
セキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)
でのログオンが必要
チェックなし

上記の情報を入力したら、次へをクリックします

パスワードの入力

パスワードの入力画面になるので、パスワードを入力し「接続」をクリックします。

メールアカウントの追加完了

「アカウントが正常に追加されました」と表示されたらOKです。追加するアドレスが1個の場合はこちらで完了です。複数ある場合は「別のメールアドレスを追加」の欄に追加したいアドレスを入力して、上記の設定を繰り返します。

設定が完了したらSMTP認証設定を行います。

SMTP認証設定

Outlookを開き、ファイルをクリック

メイン画面上部メニューの「ファイル」をクリックします。

アカウント設定を開く

「アカウント設定」のメニュー内にある、「プロファイルの管理」をクリックします。

該当のメールアカウントを選択して、変更をクリック

メールタブ内にある追加したメールアドレスを選択して「変更」をクリックします。

詳細設定をクリック

POPとIMAPのアカウント設定の画面になるので、右下の詳細設定をクリックします。

送信サーバー(SMTP)は認証が必要にチェックを入れる

詳細設定画面が開くので、「送信サーバー」タブをクリックします。
「送信サーバー(SMTP)は認証が必要」と、「受信メールサーバーと同じ設定を使用する」の2か所にチェックが入っていることを確認し、「OK」をクリックします。

以上でSMTP認証の設定は完了です。

IMAPで設定した場合の追加設定

IMAPで設定した場合は追加の設定が必要となります。

Outlookを起動し、ファイルをクリック

メイン画面上部メニューの「ファイル」をクリックします。

アカウント設定をクリック

「アカウント設定」のメニュー内にある、「アカウント設定」をクリックします。

ルートフォルダーのパスを入力

「フォルダー設定」の「ルートフォルダーのパス」に『inbox』と入力し、「次へ」をクリックして画面を閉じます。こちらで完了です。

ご不明な点はお気軽にご連絡ください。

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