こんにちは、木村太一です。
さて、最近知った寓話の本当の教訓を共有させていただきます。
ウサギとカメをご存じない方はいらっしゃらないでしょう。
足の速いウサギとのろまなカメが競争して、うさぎが昼寝をしている間にカメが勝つ話です。
何故、カメは勝てたのでしょうか?
普通は、うさぎが昼寝していたからと考えますよね。
私もずっとそう思ってました。
どこを見ていたかで結果がかわる
しかし、本当の理由は「どこを見ていたか?」で勝ち負けがついたんです。
うさぎはカメを見てレースをしました。なので、カメを大きく追い抜いた時点で油断してしまったのです。
一方、カメは常にゴールを目指していました。
うさぎに追い抜かれようが、追い抜こうが関係無いのです。
もしカメがうさぎをみていたら、うさぎを追い抜いた時点で、油断してしまうでしょう。
ですが、常にゴールをみていたからこそ競争相手に惑わされず、勝つことができたのです。
つぼ八創業者の石井誠二氏が登場する下記のようなインタビューがあります。
「経営も人生も、全部一緒だ」 と石井さんは続けました。
どこを見て経営するか。何を目指して生きるか?それが定まってないから、ぶれる。隣の会社が儲かっていようが、取引先が厳しかろうが、さらに言えば自社が赤字だろうが一切関係ない。 とにかく『自分の目標、ゴールを定めて、そこだけを見ろ』 と。
情報が大量に入ってくる世の中なので、色々なことに惑わされがちですが、常に目標に向かって、まっすぐ、一歩一歩進んで行く。
ゴールできたら、次のゴールを目指す。
今月のテーマは「惑わない」でいきます。