株式会社新日本オゾン様ホームページリニューアル

株式会社新日本オゾン

今回のクライアントは東京都日野市に本社を置き、多摩市に営業所を構える株式会社新日本オゾンさんです。

新日本オゾンさんのメインの業務は、「グリストラップの清掃」です。

皆さんグリストップってご存知ですか?飲食業の方や、食品の加工業の方でないとわからないかもしれませんね。

グリストラップとは厨房などの排水を、ゴミ、油分、水に分離させて、油脂分の少ない水を下水に流すための浄化槽のようなものです。業務用の厨房には設置が義務づけられています。

グリストラップの構造
グリストラップの構造

グリストラップを日本一きれいにする会社

日本一ってすごくないですか?これが新日本オゾンさんの強みです。

僕は学生時代、居酒屋でアルバイトをしていたことがあって、厨房で料理作ってたんです。

もちろん、そのお店にもグリストラップがあって、お店が暇な日、月1回程度自分たちで清掃していました。

結構シンドイ作業でしたねー。

生ごみをや油のかたまりを網ですくって捨ててから、業務用マジックリンをドバドバ入れて臭いを消しつつ、モップでごしごし。水を流しながら清掃していたのですが、清掃している途中でも、排水路から汚水が流れ込んできますし、なかなかキレイにならないんです。

だから、ホームページトップ画面の施工後の写真のキレイさは驚きでした。

プロとしてのこだわりを持っており、どうせ、すぐに汚れてしまうのだからという甘えは一切ありません。

「グリストラップ清掃日本選手権」なんてものはないのですが、清掃のプロとして、グリストラップを日本一きれいにする会社であるという自負をもって業務をされています。

意識が変わると、社員も変わる?

ただの「グリストラップ清掃会社」から「日本一グリストラップをきれいにする会社」になると社員の意識も変化するようです。

その通りですよね。
「グリストラップの清掃」という世界で最高の仕事!とは言いづらい仕事でも「俺は日本一グリストラップをきれいにしているだ!」と自信が持てれば、モチベーションや業務に対する意識はただの清掃業務とは全く違ってくるはずです。

新日本オゾンさんではただのグリストラップ清掃にとどまらず、グリストラップから見える店舗の背景まで考え、お店に提案されているそうです。

というのもグリストラップは排水が全て集まる場所なので、汚れ方等でお店の様子がわかるそうです。

多数のグリストラップを清掃していれば、自ずと平均的な汚れ方がわかってくるでしょう。それよりも大幅に汚れている店舗は人的な問題か設備の問題かわかりませんが、何かしら問題を抱えていると考えられます。

その問題の解決策を提案したり、一緒に考えてあげるそうです。

日本一を目指すと業務の内容が変わりますね。

ホームページリニューアルの目的

今回のホームページリニューアルは、レスポンシブ対応(スマホ対応)のためのデザインリニューアルと、掲載情報の整理にとどまりました。

集客は口コミや紹介などで、問題なく行えているとのことですので、会社名で検索した際にキチンと表示されればOKということです。

もし、積極的にウェブから集客を考えられたら是非、お手伝いさせていただきたいと思います。

あっ、先ほど書いた通り、こちらから提案しないとダメですね!反省。

日本一グリストラップをきれいにする会社「株式会社新日本オゾン」ホームページ

あとがき

USP(Unique Selling Proposition)として、日本一っていいですね。ドットワンも何かしらで日本一を目指そう!

目指すものはこれから決めます。

この記事を書いた人

木村 太一

ドットワンの代表です。1979年生まれ。3女の父。ゴルフと筋トレが趣味。立川にあるキヤノン代理店に就職後、1万件以上飛び込み営業したのち独立。たくさんの企業を見てきた経験と自分自身も零細企業の経営者ということを活かし、相手の立場に立ったDX推進、ITコンサルを行っております。

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