書評「人を動かす」

こんにちは、木村太一です。

この書籍はご存知の方も多いでしょう。

日本でも500万部売れたという大ベストセラーの「人を動かす」です。自己啓発本の原点といわれるだけあり、初版発行から90年近く経っていますが、今でも完全に通用します。人間の本質って変わらないんですね。

分厚く、字も小さく、とっつきづらい本ですが、内容は逸話が中心ですごく読みやすいです。タイトルは知ってはいたけれどちょっとなぁと思っていた方はこの機会に是非読んでみてください。最後まで読んで、気づきが1つもなければ、貴方が買った本を私が買い取ります。そのくらいおすすめできる本です。

あと、秀逸だなぁと思うのは邦題です。原題は「How to win friends and influence people」で、直訳すると「友人を獲得し、他人に影響を与える方法」。

少しややこしいタイトルです。

もし、このままのタイトルだったら絶対に500万部は売れてませんね。

初版の翻訳は加藤直士という方で、この方がタイトルを決めたのかはわかりませんが、「人を動かす」というシンプルなタイトルだったこそのベストセラーかと思います。

人を動かす

デール カーネギー (著), 山口 博 (訳)
おススメ度:★★★★★

この記事を書いた人

木村 太一

ドットワンの代表です。1979年生まれ。3女の父。ゴルフと筋トレが趣味。立川にあるキヤノン代理店に就職後、1万件以上飛び込み営業したのち独立。たくさんの企業を見てきた経験と自分自身も零細企業の経営者ということを活かし、相手の立場に立ったDX推進、ITコンサルを行っております。

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