多角的に進化するサイバー攻撃をまとめてブロック
UTMとは「Unified Threat Management」の略で「統合脅威管理」を意味するツールです。
企業活動の中で情報を正しく管理し、漏えいや紛失が起こらないようにすることは、企業の社会的責任です。そのために、企業は十分な情報セキュリティ対策を実施する必要があります。 情報セキュリティ対策を実施する上で、UTMはたくさんの機能を一つでまかなえる便利な機器です。
たくさんの機能のなかでも、主な機能を6つご紹介いたします。
UTMの機能.１：ファイアウォール
ファイアウォールとは、防火壁の意味と同じく、外部の第三者からの不正アクセスを防止する機能です。悪意のあるアクセスによる個人情報や機密情報といったデータやパスワードなどの抜き取りを防止します。
UTMの機能.２：アンチウイルス
メール・WEB・FTPのウイルスを検出駆除します。ウイルスの侵入によって起こる、ファイルの削除・データの改竄を防止します。
UTMの機能.３：IDS・IPS
不正アクセスの検知・防御を行います。ファイアウォールとの違いは、ファイアフォールは通信の手段をフィルタリングします。こちら機能はその許可された通信手段の内容を検査し、悪意のあるアクセスは遮断する機能です。ご検知があると通常の業務にも支障をきたすので、運用には注意が必要です。
UTMの機能.４：Webフィルタリング
不正・有害なサイトの閲覧を制限する機能です。フィッシングメールなど書かれているフィッシング詐欺のURLやアダルトサイト、暴力サイト等、業務に有害もしくは不要なサイトにアクセスできないようにします。誤って情報を入力したりして機密情報の流出等を防ぐことが可能です。
UTMの機能.５：アンチスパム
迷惑メールを自動判別し、メール開封によるウイルス感染を防止します。しかし、こちらの機能は添付ファイルの内容までは判断しないので、ウイルス対策ソフトは別途必要です。
UTMの機能.６：アプリケーションコントロール
驚異は外部だけではありません。内部からの情報流出を防ぎます。情報流出に利用されやすいWebメールやクラウドストレージサービスの利用を制限することができます。
たくさんの機能があるのがUTMです。メリットもあればデメリットもあります。もし、会社のネットワークセキュリティに不安やお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。お問い合わせ頂いた後、しつこい営業は一切いたしません。
UTM-統合脅威管理-の導入までのながれ
用途によって必要なスペックが異なりますので、まずはご要望やご予算をヒアリングいたします。ネットワーク規模によりUTMの利用が適切でない場合もございます。
ヒアリングを元に機種選定を行いお見積りを作成いたします。御社に最適な機器をご案内いたします。最安保証はしておりません。最安のものをお探しであれば、価格比較サイトをご参照ください。
機器の選定から、設置、運用まで一連を弊社のサービスとさせていただいており、最安ではなく最善のものをご案内しております。予めご了承ください。
お見積りの内容にご納得いただければご契約となります。お支払い方法か下記がご利用いただけます。
- 現金（前払い・後払い・代引き・お振込み）
- リース
- 各種クレジットカード
ご注文いただいた機器を納品、設置設定させていただきます。
機器の保証についてはメーカーが提供している保証になります。故障の際の修理に関しては、なるべくお手間がかからない様に段取りをさせていただきます。
UTM-統合脅威管理-の導入事例
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