こんにちは、木村太一です。
ネットワークを構築する上で、当たり前のように使っているLANケーブル。
それを差し込むパソコンのLANポートだったりスイッチングハブのLANポートにランプがあるのはご存知ですよね?
ネットワークが繋がらなくなったときなど、スイッチングハブを見ると、「緑のランプとオレンジのランプがポートによって違うなぁ」と思ったことありませんか?
オレンジだから繋がらないのかな?なんて・・・。
そうではないのです。LANポートのランプにはきちんと意味があるのです。
LANポートのランプの通信速度と通信状態
LANポートのランプには通信速度と通信状態という2つの意味があります。
通信速度(スピードランプ)
| ランプの色 | 状態 |
|---|---|
| オフ | リンクなし、もしくは10BASE-Tで接続 |
| オレンジ | 10BASE-T/100BASE-TXで接続 |
| 緑 | 1000BASE-T で接続 |
通信状態(リンク・データランプ)
| ランプの色 | 状態 |
|---|---|
| オフ | 未接続。リンクなし。 |
| 緑点灯 | 接続OK。リンクが確立しています。 |
| 緑点滅 | データ転送中。 |
メーカーによっても多少違いますが、
消えていたらダメ。
両方とも緑がいい!オレンジだと緑よりも遅い。
と認識してください。
緑ランプじゃない場合の対処法
緑ランプ、つまり、Ggabit Ethernet(ギガビット・イーサネット)にするためには、スイッチングハブ、LANケーブル、PCポートなど接続するすべての機器が1000BASEに対応している必要があります。
高速な1000BASEのネットワークを構築されたい方は、是非ご確認ください。
ネットワーク構築はプロが安心
規模の小さいネットワークだと自前で構築することも可能ですが、ある程度人やパソコンが増えてくると、継ぎ足し継ぎ足しで管理不能になりがち。
配線はスパゲッティのようにグチャグチャ、電源もタコ足だらけ、環境もホコリだらけと、きちんと管理することが難しく、トラブルが発生した際の原因究明に時間がかかります。
ちゃんと整理したいなぁと思ったら、お気軽にご相談ください。
それでは、快適なPCライフを!
