2022-07-29 10:20 配信
おはようございます。
木村太一です。
先週に関節炎で右膝を痛めてしまい、車乗るのもパンツ履くのも難儀しております。
コロナも怖いですが、怪我も大変なので、皆様お気をつけください。
さて、子供がよくいう「みんな●●もってるから、私も買って!」の件。
お子様がいらっしゃる方であれば、一度は聞いているのではないでしょうか?
この場合の「みんな」がどのくらいの数字が調べた人の記事を発見したので、
共有させて頂きます。
数年前、任天堂DSが人気絶頂だったころ、
小学校5年生だった子供が学校から帰ってきて、こんなことを言います。
「クラスのみんなDS持ってるけど、僕だけ持ってない。買ってほしい・・・」と。
そこで、この子の親御さんは子供のクラス全員の名前を記入し、
「持っている/持っていない」を記入した集計表を子供に渡し、
調査させることにしました。
1週間が過ぎ、集計表を回収すると、35人のクラスの内、DSを持っているのは、
なんと6人しかいませんでした。
割合でいうと、6分の1くらいで、17%です。
子供にみんなってどのくらいだと思う?と聞くと、半分くらいと・・。
皆様は「みんな」とはどのくらいでしょうか?
言葉のとおりですと100%。
感覚でいうと80%くらいでしょうか?
資格試験の合格水準は60%程度なので、そのくらいでしょうか?
子供のように半分の50%は、多数決の理論でしょうか?
ここで面白いのは、親御さんは更に物事を分解して考える方で、
先程の集計表に「放課後によく遊ぶ友達」に印をつけさせました。
4名しるしがつき、全員がDSを持っていました。
つまり「放課後に遊ぶ友達4人+自分の計5人」で考えると、
自分以外みんな持っていたのでした。
80%が持っているわけです。
子供がみんな持ってるというわけがわかりますね。
これのようなことって大人もあると思います。
最初にあった数人、
あるコミュニティでの割合、
関係した数人が同じようなものを持っていたり、
考え方だったりすると、みんなそうだ、それが正しいとなりがちです。
マクロとミクロの視点と数字を使ってビジネスを組み立てないとだめですね。
では、よい週末を。
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