仕組みを憎んで人を憎まず

毎朝、神棚にお参りをしています。

できることなら、神棚拝詞を覚えられればよいのですが、覚えきれないので、略拝詞で拝んでます。

いわゆる、

祓(はら)へ給(たま)へ
清(きよ)め給へ
守(まも)り給へ
幸(さきは)へ給へ

と、いうやつです。

会社や部署に限らずスポーツやボランティア団体など、何かしらのチームを運営していれば、思い通りにいかずモヤモヤすることがたくさんありますよね。

そして、一定の人物に対して、
「なんで、わからないのか」
「どうして、こんなこともできないのか」
「なぜ、こんなことをするのか」

など、人に対してネガティブな感情を抱くシーンも多いかと。

そんなときは、略拝詞を心の中で唱えましょう。

自分の心の悪いものを祓い、清め、守る。
そして、上機嫌でいられれば幸せです。

そもそも、自分以外の人間を思い通り動かすことなんてできません。

思い通りに動かないものを、なんとかしようとしても徒労に終わります。

孔子は「罪を憎んで、人を憎まず」と説きましたが、チーム運営をしているのであれば、仕組みを憎んで人を憎まず。

「どうすれば、わかるようになるのか」
→マニュアルを整備する必要がある?
→社内教育時間を増やす?

「どうすれば、できるようになるのか」
→そもそも、任せるのが早かったか?
→覚えさせるためのカリキュラムが悪い?

「どうすれば、(ミスや悪事などが)起きないようになるのか」
→確認体制は問題なかったか?
→監視体制を変更する必要があるか?

人に対する感情を自分宛ての思考に変換する。

できない、やれない、わかってもらえないと嘆いていても仕方ありません。

チームの運営者は、ルールややり方など、仕組みを変えることに注力するしかないですね。

11月も残すところあと1日。

今日もはりきって0.1歩前進し、良い週末を過ごし、12月を迎えましょう!

P.S:

モヤモヤの原因が、期待しすぎってことも多いです。
大谷翔平選手だって、打率は3割。
打率10割を期待するのは無理な話です。

P.P.S:

IT環境くらい、もう少し期待に応えて欲しいとお考えのかたは、下記リンクより、お気軽にご相談ください。

こちらは改善の余地がある場合が多いです。

この記事を書いた人

木村 太一

ドットワンの代表です。1979年生まれ。3女の父。ゴルフと筋トレが趣味。立川にあるキヤノン代理店に就職後、1万件以上飛び込み営業したのち独立。たくさんの企業を見てきた経験と自分自身も零細企業の経営者ということを活かし、相手の立場に立ったDX推進、ITコンサルを行っております。

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