まだ、Outlook(new)を使ってはいけない3つの理由

こんにちは、木村太一です。

Windows11に標準搭載されている、メールソフトであるOutlook for Windows、通称、Outlook（new）。

このメールソフトはアホすぎるので、使うのはやめましょう。

理由1:メール設定が上手くいかないことが多い（仕様が意味不明）

基本的なメールの設定に必要な情報は次のようなもので、メール設定って難しく無いんです。

必要な情報	用途・補足
メールアドレス	メールアドレスです。
メールアカウント	ほとんどがメールアドレスと同じ。
パスワード	メールパスワードと言われるもの。送受信サーバーにログインするために必要。
送受信サーバーとポート	レンタルサーバーから指示されるもの。セキュリティのパターンによりポート番号が変わります。

送受信サーバーの情報と、そことの通信方式、そしてサーバーにアクセスするためのアカウントパスワードのみ。

結構単純です。

ですが、上記を間違いなく設定しても送受信できなかったりします。

また、「おすすめの設定を使用する」という項目にチェックがはいってしまっていると、設定を改変したりする大変困った仕様もあり、いうことを聞かなくて嫌になります。

パソコンが壊れてしまったり、ソフトが立ち上がらなくなってしまったりした経験ございませんか？

パソコンが壊れてしまっても、ソフトが壊れても、以前のOutlook（Outlook Classic）であれば、PSTファイルだけでも救出できれば、復旧が可能でした。

しかし、Outlook(new)は、今のところ復元方法の情報がありません。

Outlook(new)を使っていて、パソコンが壊れたり、ソフトが起動しなくなったらどうするべきか、まだ事例がありません。

Microsoftアカウントを持っていれば、Web阪のOutlookと同期されるのかもしれませんが、まだ弊社でもバックアップや復旧の最適がありませんし、インターネット上でも良さそうな解決策は見つかりませんでした。

メールを送受信するということにおいて、Outlook（New)一択ではありません。ですので、もっと優れたメールソフトを使いましょう。オススメのメールソフトは以下のとおりです。

今までのOutlookです。慣れている人にはオススメです。

いやらしいのは、OutlookがOffice2024 homeに含まれていないこと。買い切りのOfficeのラインナップは、以下の通りでした。

プラン名称	含まれるアプリ
Office Personal（パーソナル）	Word、Excel、Outlook
Office Home＆Business（ホーム＆ビジネス）	Word、Excel、Outlook、Power Point
Office Professonal（プロフェッショナル）	Word、Excel、Outlook、Power Point、Access、Publisher（終息予定）

今までは一番廉価なOfficeパーソナルにOutlookが含まれていました。

プラン名称	含まれるアプリ
Office Home 2024（ホーム）	Word、Excel、One Note、Powerpoint
Office Home＆Business 2024（ホーム＆ビジネス）	Word、Excel、One Note、Powerpoint、Outlook

2024から、Outlookは上位のHome＆Businessじゃないと、含まれていません。その代わりPowerPointが入りました。

Home とHome＆Businessの価格差は、パッケージ版で9500円。

Outlookが使いたい人は、上位のプランを買わなければなりません。

もちろん一番のオススメはサブスクリプションとなってしまいますが、Microsoft365での利用です。