2022-11-07 14:00 配信
こんにちは。
木村太一です。
昨日の日曜日、近所のショッピングモールで開催されていた、
かけっこ教室へ参加していきました。
もちろん私が参加するわけでなく、三女が参加したのですが。
対象者は未就学児と小学生で、参加者もほとんどが小学生でした。
子供たちに「走る」ということをどうやって教えるのか、
そんな興味を持って見学してました。
まずはウォームアップから始まって、ストレッチ。
次に、反応速度を上げるためのリアクショントレーニング。
親子で「ピッ」となったら小さいコーンを取り合います。
次は腿上げ、リレー、スタート練習をして、タイム測定。
最後は遊びのしっぽとり(腰につけた紐をとる、鬼ごっこみたいなもの)を
親子でやって終了。
それぞれの種目ごとになんのために、どこを強くするためなのかを、
理論とともに説明してもらってから実際のトレーニングとなるので、
大人はうなずいて子供にやらせようとしますが、当の本人は遊びの延長でしかありません。
人材育成の場面でも同じようなことが言えるかもしれません。
社員の自発性が大事、自発性を高めよう!と言われることが多いですが、
理屈を伝えて自発的に動いてもらう以前に、まず「型」を徹底的に覚えてしまったほうが良い場合もあるかもしれません。
会社や個々のフェーズに合わせたトレーニングメニューが必要ですね。
PS:
歩くこと、ジョギングすること、速く走ることは同じように見えて、
まったく違う種目らしいです。使う筋肉や使い方が全然違う。
何を強くしたいのか、明確な目的意識も大事ですね。
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