こんにちは、木村太一です。
Facebook広告を利用して、様々なテスト行って自社集客したり、お客様の広告運用しておりますが、その中で必ず話題になるのが、「リーチ」と「インプレッション」です。
この言葉は、インターネット広告やSNSの管理画面で見かける事が多く、Facebookに限らず、ウェブ広告ではよく出てくる言葉なので、覚えて起きましょう
説明はおいておいて、まず答えから。
リーチ
ページのコンテンツ、またはページに関するコンテンツの広告を表示したユーザー数
インプレッション
広告が初めて画面に表示された回数
※上記の言葉の意味は文脈や使われる場面で多少差異が見られます。今回はFacebook広告においての定義となります。
リーチ数の意味や使い方
上記の通り、「ページのコンテンツ、またはページに関するコンテンツの広告を表示したユーザー数」となります。
一度でもその広告を見たことのあるユーザーの数ですので、同じユーザーがその広告を何度見てもリーチは「1回」としてカウントされます。
リーチ数が多いと言うことは、たくさんのユーザーに広告を見てもらったことになります。このリーチ数が少ないと、人通りにないところに看板を出しているようなもので、成果を上げるためには一定数のリーチ数が必要です。
認知拡大を目指す場合には、この数字にこだわりましょう。
リーチ数の活用方法
Facebook広告では広告を表示するオーディエンス(閲覧者のことをオーディエンスといっています)を次のように設定することが可能です。細かくターゲット設定をして、1000リーチに達する期間を調べることで、その広告がどういったターゲットに向いているか判別できるかもしれません。
オーディエンスのターゲット設定
詳細ターゲット設定 | 年齢、興味・関心、地域などの条件でターゲット層を指定できます。 |
カスタムオーディエンス | オンラインまたはオフラインで、ビジネスとすでに交流を持っている人に再度リーチできます。 |
類似オーディエンス | 優良顧客と共通の興味・関心を持つ人に新たにリーチできます。 |
インプレッションの意味や使い方
インプレッションは広告が表示された回数となります。
Facebook広告の計算方法は以下のとおりです。
インプレッションは、広告が初めて画面に表示されたときにカウントされます(例えば、いったん表示されてスクロールアウトした広告が元の位置で再表示された場合は1インプレッションとしてカウントされます。広告が1日に2回、別々のタイミングで利用者の画面に表示された場合は2インプレッションとしてカウントされます)。この動画インプレッション数のカウント方法は、動画広告業界の標準とは異なります。Audience Networkの広告を除き、インプレッションは画像や動画のどちらを含む広告でも同じ方法でカウントされます。つまり、動画の場合、動画が再生されなくても広告のインプレッションはカウントされます。つまり、動画の場合、動画が再生されなくても広告のインプレッションはカウントされます。
フィーチャーフォンのように広告が画面に表示されたことを確認する手段がない場合など、場合によっては、デバイスへの広告配信がインプレッションとしてカウントされます。
人以外のソース(ボットなど)のような無効なトラフィックが検知された場合、インプレッションはカウントされません。
同じユーザーがその広告を複数回みれば、見た分だけカウントされます。
インプレッション数の使い方
インプレッション数は、CTR(クリック率)の算出に利用されます。
CTR(クリック率)は、クリック数をインプレッション数で割った数になります。クリック率が高い広告は「よい訴求」ということになります。
リーチ数とインプレッション数のまとめ
意味は先にまとめてますので割愛します。両方とも多いことに越したことはないですが、広告の場合、数字が大きくなればそれだけ広告費用がかさみます。
一番大事な指標はその広告で、結果的に儲かったかどうか?です。
コンバージョン率、成約率、成約単価、リピート率、LTV、などなど追いかける指標はたくさんあります。リーチ数、インプレッション数だけにこだわらず、良いキャンペーンとなるようにようにテストを繰り返していきましょう。