社長の小言その2:「言ってました」はやめよう

こんにちは、木村太一です。

今回も言葉の使い方になります。

私はビジネスシーンにおいて言葉遣いは非常に大事だと考えていて、きちんとした言葉遣いで相手に信頼をしていただくことにより、仕事の様々な側面でポジティブに働きます。

ビジネスのシーンでもよく使われる、言う、聞く、知るの3つは尊敬語と謙譲語をきちんと使えるようにしておきましょう。

ちなみに【尊敬語】は相手を敬う場合なので、目上の人、お客様など他人が主語になります。

【謙譲語】はへりくだりなので、自分、家族、身内、自社、社内の人間が主語となります。

ビジネススーンでの「言う」

  • 尊敬語:おっしゃる、おっしゃった
  • 謙譲語:申す、申し上げる

ビジネススーンでの「言う」の利用例

×:「〇〇先輩が言ってましたが・・」
◯:「〇〇先輩がおっしゃってましたが・・」

×:「私の意見を言うと・・」
「私の意見を申し上げますと・・」※愚見とも言う場合もあり

ビジネススーンでの「聞く」

  • 尊敬語:お聞きになる
  • 謙譲語:うかがう、お聞きする

ビジネススーンでの「聞く」の利用例

×:「先日聞いた話では」
◯:「先日伺った話では」

ビジネススーンでの「知る」

  • 尊敬語:ご存知になる
  • 謙譲語:存じる、存じ上げる

ビジネススーンでの「知る」の利用例

×:「その件、知ってます」
◯:「その件は存じ上げております」

敬語でレベルアップしよう!

どうでしょう?既に使ってました?

使ってなかったな〜という場合、こうした言葉づかいを日頃から勉強し、プライベートとビジネスで使い分けられるようにしましょう。

そうすれば周りからの貴方を見る目がどんどん変わってきますよ!

社長の小言シリーズ
会社経営を通じて思うことが様々あります。
お客様に対して、従業員に対して、取引先に対して、世間や社会に対して思う先は様々で、思うことも様々。
そんな時に、ぽろっとでてしまう一言を書き留めております。

この記事を書いた人

木村 太一

ドットワンの代表です。1979年生まれ。3女の父。ゴルフと筋トレが趣味。立川にあるキヤノン代理店に就職後、1万件以上飛び込み営業したのち独立。たくさんの企業を見てきた経験と自分自身も零細企業の経営者ということを活かし、相手の立場に立ったDX推進、ITコンサルを行っております。

お気軽にお問い合わせください

ホームページ、ネットショップの集客方法から、IT機器や、顧客管理、採用に関することまでご相談ください。
WEBマーケティングのノウハウを生かして、お客様のお悩みを解決します。